public void testNomalOrderTx() 続き

Seasar S2Buri

テストの部分

87：datas = orderBao_.getUnderWork();
88：assertEquals(datas.size(),1);

　Activity が 出荷作業中 のデータを検索する
　検索結果のカウントが１であることをチェックする
　（顧客がまだかなぁって調べたってかんじかね？）

90：datas = shippingItemBao_.getItemWaiting();
91：System.out.println(datas);
92：assertEquals(datas.size(),1);

　getItemWaiting で商品準備中のデータを取得する
　検索結果のカウントが１であることをチェックする
　*1

93：shippingItemDto = (ShippingItemDto)datas.get(0);

　商品準備中の商品情報を１つ取り出す。今度は商品３のほうか？

95：datas = shippingItemBao_.getEndShipping();
96：System.out.println(datas);
97：assertEquals(datas.size(),1);

　getEndShipping で商品準備完了のデータを取得する
　まだ検索結果のカウントが１であることをチェックする

　ShippingItemBao

public static String getEndShipping_ACTIVITY = "商品準備完了";
public List getEndShipping();

 99：datas = shippingBao_.getNowWaiting();
100：System.out.println(datas);
101：assertEquals(datas.size(),1);

　getNowWaiting で商品待ちのデータを取得する
　まだ検索結果のカウントが１であることをチェックする

103：datas = shippingBao_.getEndShipping();
104：System.out.println(datas);
105：assertEquals(datas.size(),0);

　getEndShipping で出荷済みのデータを取得する
　まだ検索結果のカウントが０であることをチェックする

　ShippingBao

public static String getEndShipping_ACTIVITY = "出荷済み";
public List getEndShipping();

109：shippingItemBao_.endShipping(shippingItemDto);

　endShipping で、出荷詳細プロセスが再開…

出荷詳細プロセス

商品準備中 Activity（order_Wor5_Act2）で停止してたはずなのでここから続く
#action がないので 商品準備中 → 商品準備完了 Transition（order_Wor5_Tra2）に従って、
商品準備完了 Activity（order_Wor5_Act3）にステータスが変わる（変移する）

順当にフローが進むと、、、

出荷プロセスの出荷準備中 Activity（order_Wor2_Act8）までステータスが変わる（変移する）ところまで記述を省略する

出荷準備中 Activity（order_Wor2_Act8）の条件分岐

  • 出荷準備中 → 出荷準備完了
    • #countDatas == #data.items.size() && #action == null
  • 出荷準備中 → 商品未揃い
    • #countDatas < #data.items.size() && #action == null
  • 出荷準備中 → 出荷キャンセル
    • #action == "cancel"

で、テストでは「商品準備完了が２、キャンセルされていない、注文商品数は２」となって
出荷準備中 → 出荷準備完了 Transition（order_Wor2_Tra31）が成立する
出荷準備完了 Activity（order_Wor2_Act3）にステータスが変わる（変移する）
その次に
出荷準備完了 Activity（order_Wor2_Act3）の Finish mode は Automatic なので、処理を続行する。
出荷準備完了 → 出荷済み Transition（order_Wor2_Tra3）に従って、
出荷済み Activity（order_Wor2_Act3）にステータスが変わる（変移する）
その次に
出荷済み Activity（order_Wor2_Act3）の Finish mode は Manual なので、Toolを実行した後処理を停止する。

Tools を見ると[ id：order_App2 , Type：Applocation ]となってる。さらにダブルクリックすると Tool のプロパティが表示される。

  • id
    • AfterOgnlInvoker
  • Type
    • Application
  • Extended attributes
    • Name
      • ognl
    • Value
      • #data.orderTitleID　OrderBao.endShipping(#data.orderTitleID)　BillBao.enterBill(#data)

で、出荷プロセスが停止後に

#data.orderTitleID
OrderBao.endShipping(#data.orderTitleID)
BillBao.enterBill(#data)

が実行される（んだろうなぁ、たぶん…
で、#data は何を指してるんだろう？

「Context情報も終了直前のものが使われること」
ってマニュアルには書いてあるけど、、、

とりあえず、#data.orderTitleID を引数に

OrderBao

public static String endShipping_ACTIVITYVALIDATE = "出荷作業中";
public void endShipping(long orderID);

が実行され、注文プロセスが再開される。
#data を引数に

BillBao

public void enterBill(ShippingSetDto dto);

が実行され、請求プロセスが開始される。

　　ってことは、#data は ShippingSetDto ？？

注文プロセス

えーと、出荷作業中 Activity（order_Wor1_Act2）で停止してたはずなのでここから続く
出荷作業中 Activity（order_Wor1_Act2）の条件分岐

  • 出荷準備中 → 出荷終了
    • #action==null
  • 出荷準備中 → 注文キャンセル
    • #action=="cancel"

で、テストでは「キャンセルされていない」となって
出荷準備中 → 出荷終了 Transition（order_Wor1_Tra2）が成立する
出荷終了 Activity（order_Wor1_Act3）にステータスが変わる（変移する）
その次に
出荷終了 Activity（order_Wor1_Act3）の条件分岐

  • 出荷準備中 → 終了
    • #action==null
  • 出荷準備中 → 注文キャンセルエラー
    • (None)*2

で、テストでは「キャンセルされていない」となって
出荷準備中 → 終了 Transition（order_Wor1_Tra3）が成立する
終了 Activity（order_Wor1_Act4）にステータスが変わる（変移する）
終了 Activity（order_Wor1_Act4）の Finish mode は Manual なので、処理を停止する。
で、注文プロセスは終了

テストの部分

113：pathDao_.getAllBuriPath();
114：stateDao_.getAllBuriState();

BuriPathDao

public List getAllBuriPath();

BuriStateDao

public List getAllBuriState();

115：datas = shippingItemBao_.getItemWaiting();
116：assertEquals(datas.size(),0);

getItemWaiting で商品準備中のデータを取得する
すでに検索結果のカウントが０であることをチェックする

118：datas = shippingItemBao_.getEndShipping();
119：assertEquals(datas.size(),2);

getEndShipping で商品準備完了のデータを取得する
すでに検索結果のカウントが２であることをチェックする

121：datas = shippingBao_.getNowWaiting();
122：assertEquals(datas.size(),0);

getNowWaiting で商品待ちのデータを取得する
すでに検索結果のカウントが０であることをチェックする

124：datas = shippingBao_.getEndShipping();
125：assertEquals(datas.size(),1);

getEndShipping で出荷済みのデータを取得する
すでに検索結果のカウントが１であることをチェックする

127：datas = orderBao_.getUnderWork();
128：assertEquals(datas.size(),0);

getUnderWork で出荷作業中のデータを取得する
すでに検索結果のカウントが０であることをチェックする

130：datas = orderBao_.getEndShipping();
131：assertEquals(datas.size(),1);

getEndShipping で出荷終了のデータを取得する
すでに検索結果のカウントが１であることをチェックする

請求プロセス

BillBao インターフェースの PROCESS アノテーション

public static String PROCESS = "注文管理.請求";

BillBao

public void enterBill(ShippingSetDto dto);

で、請求プロセスのフローが開始。


請求依頼 Activity（order_Wor3_Act1）の Finish mode は Automatic なので、
請求依頼 → 請求作業 Transition（order_Wor3_Tra1）にしたがって、
請求作業 Activity（order_Wor3_Act2）にステータスが変わる（変移する）


請求作業 Activity（order_Wor3_Act2）の Finish mode は Manual なので、処理を停止する。

テストの部分

133：datas = billBao_.getBillWaiting();
134：assertEquals(datas.size(),1);
135：BillDto billDto = (BillDto)datas.get(0);

getBillWaiting で請求作業のデータを取得する
検索結果のカウントが１であることをチェックする

BillBao

public static String getBillWaiting_ACTIVITY = "請求作業";
public List getBillWaiting();

137：datas = billBao_.getReBill();
138：assertEquals(datas.size(),0);

getReBill で再請求準備のデータを取得する
検索結果のカウントが０であることをチェックする

BillBao

public static String getReBill_ACTIVITY = "再請求準備";
public List getReBill();

140：datas = billBao_.getEndBill();
141：assertEquals(datas.size(),0);

getEndBill で請求終了のデータを取得する
検索結果のカウントが０であることをチェックする

BillBao

public static String getEndBill_ACTIVITY = "請求終了";
public List getEndBill();

144：billBao_.bill(billDto);

で、請求プロセスを再開…

BillBao

public void bill(BillDto dto);

請求プロセス

請求作業 Activity（order_Wor3_Act2）で停止してたはずなのでここから続く
請求作業 → 再請求準備 Transition（order_Wor3_Tra9）に従って、
再請求準備 Activity（order_Wor3_Act5）にステータスが変わる（変移する）


再請求準備 Activity（order_Wor3_Act5）の Finish mode は Manual なので、Toolを実行した後処理を停止する。
Tools を見ると[ id：order_App1 , Type：Applocation ]となってる。さらにダブルクリックすると Tool のプロパティが表示される。

  • id
    • OgnlInvoker
  • Type
    • Application
  • Extended attributes
    • Name
      • ognl
    • Value
      • #ReClaim = @jp.starlogic.util.datetime.UtilCalendar@getInstance()　//#ReClaim.addDayOfMonth(7)　// 本来なら7日後とかにするんだけど、テストなので・・・　#ReClaim.addSecond(10)
#ReClaim = @jp.starlogic.util.datetime.UtilCalendar@getInstance()
//#ReClaim.addDayOfMonth(7)
// 本来なら7日後とかにするんだけど、テストなので・・・
#ReClaim.addSecond(10)

AfterOgnlInvoker じゃないからすぐに実行される（のかな
請求プロセスは停止。

テストの部分

146：datas = billBao_.getBillWaiting();
147：assertEquals(datas.size(),0);

getBillWaiting で請求作業のデータを取得する
すでに検索結果のカウントが０であることをチェックする

149：datas = billBao_.getReBill();
150：assertEquals(datas.size(),1);
151：billDto = (BillDto)datas.get(0);

getReBill で再請求準備のデータを取得する
検索結果のカウントが１であることをチェックする

153：datas = billBao_.getEndBill();
154：assertEquals(datas.size(),0);

getEndBill で請求終了のデータを取得する
まだ検索結果のカウントが０であることをチェックする

157：billBao_.checkPayment(billDto);

で、請求プロセスを再開…

BillBao

public void checkPayment(BillDto dto);

請求プロセス

再請求準備 Activity（order_Wor3_Act5）で停止してたはずなのでここから続く

再請求準備 Activity（order_Wor3_Act5）の条件分岐

  • 再請求準備 → 入金確認
    • #autoAction==null
  • 再請求準備 → 再請求
    • #autoAction==true

再請求準備 Activity（order_Wor3_Act5）の Tool

#ReClaim = @jp.starlogic.util.datetime.UtilCalendar@getInstance()
//#ReClaim.addDayOfMonth(7)
// 本来なら7日後とかにするんだけど、テストなので・・・
#ReClaim.addSecond(10)

たぶん、一定期間を待ち、入金アクションが無い場合は「#autoAction==true」に設定される

で、テストでは「入金アクションが無い」となって
再請求準備 → 再請求 Transition（order_Wor3_Tra10）が成立する
再請求 Activity（order_Wor3_Act6）にステータスが変わる（変移する）


再請求 Activity（order_Wor3_Act6）の Finish mode は Automatic なので、
再請求 → 請求終了 Transition（order_Wor3_Tra11）にしたがって、
請求終了 Activity（order_Wor3_Act4）にステータスが変わる（変移する）


請求終了 Activity（order_Wor3_Act4）の Finish mode は Manual なので、処理を停止する。
で、請求プロセスは終了

テストの部分

159：datas = orderBao_.getEndShipping();
160：assertEquals(datas.size(),0);

getEndShipping で出荷終了のデータを取得する
すでに検索結果のカウントが０であることをチェックする

162：datas = orderBao_.getOrderEnd();
163：assertEquals(datas.size(),1);

getOrderEnd で終了のデータを取得する
すでに検索結果のカウントが１であることをチェックする

165：datas = billBao_.getBillWaiting();
166：assertEquals(datas.size(),0);

getBillWaiting で請求作業のデータを取得する
すでに検索結果のカウントが０であることをチェックする

168：datas = billBao_.getEndBill();
169：assertEquals(datas.size(),1);

getEndBill で請求終了のデータを取得する
すでに検索結果のカウントが１であることをチェックする

testNomalOrderTx() 終了〜


*1:85行目で shippingItemBao_.endShipping(shippingItemDto); が呼び出されてるので商品準備完了のデータが１つある

*2:こちらは後で追いかけよう